MHFサービス終了と聞いて①【カインド2に涙が流れた日】

トトロ日記

こんにちわ、こんばんわ、トトロです。

年末でサービス終了って言う運営、サービス終了しない。

 

 

今日のブログはつまんねぇっす。途中でつまらなくなったら画面閉じてください。

書くの迷いましたが、悲しすぎてぶつけたいのでとりあえず書きます。

 

11年の物語が終わる日

 

6月19日、それは公式サイトで伝えられた。

メゼポルタに残った月間約3500人のアクティブプレイヤーさんたちは、アニバイベント、大型アプデの発表に心を躍らせながらこの日を待った。

 

 

「MHFが終わる」

 

 

 

信じられないというよりは、信じたくないというのが本音だった。

 

今日のこの日だって、公式サイトに誤植があるよ。

MHFの公式はいつだって手抜きだからね、そうそう、いつものこと。

そんな気持ちになった気がする。

 

 

11年以上の時間が紡いできた歴史が、様々な思い出や感情と共に、「まさかMHFが終わる訳がない」という気持ちにさせていたのかもしれない。

受け入れたくない事実を遠ざける様に、着々と近づいてくるその日の事を必死で考えないようにしていたのだと思う。

 

大型アプデは来ない、様々な問題の対処が遅れ、イベントはコピペばかり。毎週の様にやってくる同じ事の繰り返しのコンテンツ。離れていくフレンドや団員。

冷静に考えるほどに「サービス終了」を否定できなくなる状況だった。

 

この決定は重く、撤回や終了延期などは存在しないんだろうね。

 

 

それでも、僕はちょっとだけ期待しながらその日を迎えようと思います。

 

12月まで昔のフレに声かけながら、ちょこちょこ遊んだりして。

 

 

やっぱりフロンティアが好きだったんで笑って終わりたい。

 

はじまりは

 

 

僕がMHFを始めたきっかけは、友人に誘われてという何の変哲もない「普通の」理由だったりする。

学生だったこともあり、とにかく時間を持て余していた僕は、友達と一緒に夜通しモンハンをして良く盛り上がっていた。

 

モンスターハンターという作り込まれたコンテンツ、携帯機の利便性、マルチプレイの新鮮味は当時のゲームでは味わえない突き抜けた興奮と感動を与えてくれたことを覚えている。

 

海でモンハンナンパが成功する時代だったなんて信じられますか??

海の家バイトの後に、モンハンパーティして、そのまま夜の大討伐成功したのは忘れられない思い出の一つであります。

 

そんなこんなで授業中、講義の合間、ご飯を食べながら、飲みに行ったお店、遊びに行く車内、練習の行き帰り、入院中の病院、、、

時間も場所も選ばずに、狂ったかの様に携帯機シリーズをプレイした僕たちのプレイ累計は1220時間(P2G)にも及んだ。

 

そんな僕らがMHFを始める事は必然だった気がする。

 

当時のダウンロードコンテンツはまだまだ貧弱で、追加される要素はどうでもいいレベルのものが多かった。もちろんそれですら楽しめるくらいモンハンが大好きだったので、全力で楽しめたのだけれど。

 

サービスが続く限り追加される新モンスター、オンラインゲームならではのエンドコンテンツ、PCの大きな画面でのプレイとMHFは夢の様な世界だった。

 

当時の僕らにすれば、大金である金額のバイト代を握りしめて中古PCを買い、人生で初めての月額課金をスタートさせた時のドキドキは今でも忘れられない。

 

今は亡きトトロママのお財布から、ちょっぴり無断拝借した事も懺悔しておこう。トトロママ、ごめんね。トトロは今日も元気です。

 

そしてスタートした僕のMHFライフ。まさか11年後もやってるなんて思わなかったよ。

 

 

携帯機とは違った世界、子供だった僕と大人になった僕

 

実は僕、初めてやったオンラインゲームがMHFなんです。そしてまともにプレイしたことがあるのオンラインゲームもMHFのみ。(FFも必死にやったことがありますが、とにかくお金を突っ込み続けただけでした)

 

アニメも見ないし、アニメ女性ではトトロのトトロが元気にならない私はオタクカルチャーの理解者では無かったようです。当時、そんな私がオンラインゲームを始める事は周囲の仲間達にはとても不思議に思えたんだとか・・・。

まだまだオンラインという文化が十分に普及しておらず、オタクカルチャーへの理解も現在ほどではなく、オンラインゲーム=オタクがやってそうみたいな図式が成り立つような時代だったと思う。

それでもモンスターハンターと言う国民的ゲームだったからこそ、上記の様な見られ方も緩和されていたのかなと思う部分もあったり。

 

(※この件は私がそういった人々(オタクカルチャー)を見下していたから、そう思えていただけかもしれません。)

 

現在ではオタクカルチャーは、世間から認められ一つの趣味嗜好として揺るがないものとなっていますが、私自身の捉え方も、世間と同じように変化していったのだなぁと感じています。

 

この十数年で時代は大きく変わり、昔では考えられなかった様な事が現在では当たり前になった。オンラインゲームの在り方も、一般の方々のオンラインゲームの捉え方も変わり、コンシューマ機すら当たり前の様にオンラインとなる時代。

スタービーチって言う出会い系で隣の中学校に通う女の子と遊ぶ約束したのに、車に乗った24歳の女の人が来て恐怖を感じた。当時は、その人をおばさんって言ってたけど、今の自分からしたらションべんくせぇガキである。

 

完全なオンラインで知らない友人と仲良くなるなんて、なんか怖いなぁって思ってた。今では匿名の世界なんて当たり前なんだよね。でも、色んな人との出会いがあってここまで楽しんでこれた。どんな人とでも、新しい出会いがあるって素晴らしいことだよ、ほんとに。

 

良い事ばかりでもなくてwww、、、、

MHFが嫌いになり始めた頃、何か違うゲームを始めて気を休めないと気が狂ってしまうんじゃないかと思い他のゲームを始めてみようと思ったけど、課金要素が多くてとにかくつまらなくて、結局このゲームを続けた。

今ではこのゲームを続けてて良かったと思うし、続編があるならまたやりたいし、何ならこのままサービスが続いてとしても、このゲームをプレイし続けていける自信がある。

 

昔は山の様にやることがあって、やってもやっても時間が足らなくて、頑張って終わりそうになっても、またエグイの追加されてwwww

死にモノ狂いでやってたましたね、今までやってきた携帯機のモンハンでは見た事の無い世界が広がってた。

そもそもオンゲなんて学生が必死にやる様なものでは無かったのもあって、見たことも無い世界があって当たり前なのだろう。それでも課金もままならない当時の貧乏な自分が楽しく遊んでこれたのはMHFというゲームだったからこそなんだろう。

 

時間に余裕の無い社会人と、学生が対等に戦えるはずも無かった。お金で全てが買える世界を自分自身が正当化できるようになるのは、まだまだ先の事だったりする。

 

MHFのプレイ層の実態なんて知らないけど、時々怖くなるくらいオタクな人や、アニメの話ばっかりしてる人たちがいて自分の居場所はここじゃない感もあったりした。

自分はリア充の部類で、廃人たちとは違うぜって思ってる部分が少なからずあったから、そういう人たちとは分かり合えないと思う部分もあったりした。

 

子供だった僕は、自分とは違う人間を理解する事が苦手だったみたい。そう思うと色んな人間と触れ合えて、ゲームという空間の中で気兼ねなく話すことで色んなことを知って成長させてもらえたんだなぁ。

 

 

振り返ればプレイヤーを殺すキラーコンテンツとの日々

 

昔さ、PCサーバーだけでも3つに分かれてたんだよ。

MHF始めても同じサーバーじゃなきゃプレイできなくて、他の友人と遊ぶために僕は1鯖と3鯖でプレイしていたんだよね。1鯖はガチ勢としての自分、3鯖は友達と遊ぶためだけのアカウント。

今の全体人口以上の人数がそれぞれのサーバーにいてね、昔はブレイブには常に人がいて活気に溢れてた。ピーク時にはシンシアも現在のブレイブを超える勢いくらいになるんだよ。

 

でも、最初からそんなに人気があったわけじゃなかったんです。気付いたらいっぱい人がいたけど。

「しかしながらお客様のせいです」

 

剛力珠というキチガイ性能の珠が、全てのハンターに家具屋研修をマストとさせた事。また剛力を無くすとショックがデカい事。剛力と剛体間違えるあるあるあるあるあるはやく言いたい。

今思えば変種・奇種というのっぺり肉質の糞モンスが全てのバランスを崩壊させた悪の根源であること。

 

そしてエスピナス亜種が即死オンラインを生み出し、祭りポイントが実装されハンターたちの絆が崩壊した。

 

 

あれ?トリアカ募集ですよ?^^;

あれ?バール持ってないんですか?^^;;;;;;

あれ?ベルFX持ってないんですかぁ?^^;;;;;;;;;;;;

 

未来は見えてた。。。。

 

 

そしてシーズン4.0 雷臨ギウラス

ベルキュロスと共にやってきたギウラス。

 

 

ギスギスギスギスギスし始めたメゼポルタは迷走を続け、剛種実装後、しばらくした頃には極まりつつあった。

剛種チケットのせいでクエスト失敗には敏感になるハンター達、ハメが外れるだけでフレに呼ばれるという、とにかく厳しい世界だったわけですよ。装備整ってないと即突っ込まれるし、クエストに連れて行ってもらえないとか当たり前だったんで。

 

そもそも剛種チケット集めに剛種を倒さないと手に入らない剛種武器が指定されますからね、素晴らしい世界。

 

睡眠弾を決まった数打って寝かせて大剣溜め4で尻尾切ったり、シビレ連したり、崖下からオーラアローで狙い撃ちしたり今では考えられないハンター生活してたましたねw

そして、石集めたり、石集めたり、石集めたり、石集めたり、石集めたり、石集めたり、石集めたり、石集めたり、石集めたり、石集めたり、石集めたり、石集めたり、石集めたり、石集めたり、石集めたり、石集めたり。

 

そしてラヴィエンテが実装されて、強すぎたせいで即弱体化。悪夢でした。

 

HCチケットの件もあり、このあたりで人が結構離れた気もしないでもなかった・・・

そして加速するフロンティア離れ。

 

そう、秘伝防具である。

 

当時は魂が1クエ1枚でのう・・・優先依頼なんてものも無かったんじゃぁ・・・・

気が遠くなる思いで、必死で集めたよ、作ったよ。禿げそうだったよ。

その後、「はい、色違いの赤実装しますね^^」

\(^o^)/オワタ-!!!でした。

 

今もGSRあるけどさ、昔のSR時代はランク毎に装備出来るレア度が決まっててね、強い武器はランクを上げるまで使わせてもらえなかったんだよ、しかも防具も神!!!

 

だから、ネカフェに何時間も籠ってひたすらデュラガウア狩ってた。気が狂うくらいに。

え?ブースト?なんですか、それは・・?^^;;;

 

 

本当に新しいコンテンツが出るたびにプレイヤーが殺されてた。上を見ればもっとエグイゲームがあるかもしれないけど、加速具合がやばくて、同じようなコンテンツの連続に少し嫌気がさし始めてかもしれない。

 

 

そしてフォワード1で岩本体やつが実装。そして狩人珠スキルの可視化がスタート。

今も尚、記憶に新しいチャイタンという言葉が大流行した訳です。今で言えば、矛を持ってないスズキと草みたいなもん。

「あ、暴れ無いんですか?抜けますね^^;」

サイレントディケイド、、、ジキール=ヒドラ、、、誰が作るのアレ・・・・。

 

そして2011年6月ラヴィエンテ凶暴期実装。トトロも凶暴期へ。
完成した進化大剣でF2から神となる。

 

「剛ゴゴ?あ、BCにいてくれればすぐ終わるから^^」
ソロではULゴゴを倒せない現トトロに見せてあげたい位の主役っぷり。剛ゴゴ倒したけりゃ俺と来い!なんて良く言ってた。

 

 

そしてフォワード4、MMの実装。終わりの始まり。
当時はとにかくエグかった。全てにおいてエグすぎてエグすぎて。やる気起こらんかった・・・

そして覇種がやってきた。

「覇種UNKONWN(ウンコナウン)」と公式に表記されるほどの強さでごめんなさいオンライン大発生。あの事件は忘れない。

 

秘伝防具、覇種防具だのありましたけど・・・・

当時の頭防具はだいたい超絶ピアスでした^^

 

Gの始まりと引退

 

秘伝が強すぎて、秘伝がきつ過ぎて、だから秘伝を何とかしようとして、MHF-Gが始まった。ある日、ポカラに殺される日々に嫌気がさしてトトロはコントローラーをそっと置いた。

少しINするのは休もうって思って、しばらくやらずにいたらいつの間にかやりたいって気持ちがない事に気付いた。フレ達に挨拶して引退した。

 

この時は40人+30人+15人くらいの団長だった。心苦しさがあったけど色々な揉め事と育成への義務感や自分自身が楽しめなくなった事を理由に辞めた。

「誘う時は気軽に誘うのに、最後まで面倒見ないなんてズルいじゃん」

って言われた言葉が、ずっと頭から離れなくて毎日毎日無理してINしてた。

 

仰る通りだった。VCと育成団には2度と入るまいと思ったのはここが原因だったりする。

 

後ろめたさもあってアプデの情報や評判こそ聞いてはいたものの、とてもじゃないけどやる気にはなれなかった。

 

社会人になって忙しくなった僕は、いつのまにかフロンティアの事なんて忘れていて、ゲームなんてしない日々が続いた。

 

でも、つまらなくなって辞めても、プレイしてなくても大切な思い出だけは鮮明に残ってるもんなんだよね。まるで昨日の事の様に残ってる。

 

色んな思い出があるんだわ。

 

72時間ぶっ続けで友達の家に4人でPC持ち込んで、お風呂にも入らずラヴィやった話。
当時、友達が団の女と仲良くなって群馬からに東京までチャリで会いに行ったのに糞ほどブスだった話。在籍してた団の団長にスカイプでケンカ売られ買ったら呼び出しされたけど、タイマン張ってやるわって伝えたけど、行く気ゼロで放置しておいた話。

その後INしたら、個チャでひたすら「タイマン張れやチキン野郎がwwwwwwww」って言われてた話。
メンヘラビッチの女団員の話聞いてたら、「私たち付き合っちゃおうか?」っていきなり言われて恐怖感じた話。
しかもそいつ団員4股してた話。送られてきた画像見たら歯がまっ黄色過ぎてキモかった話。

今の嫁に「ゲームしながら通話してるとかキモチワルイ・・・」って言われた話。
いつも一緒に遊んでたフレが病気になって、天国へ行ってしまった話。

レアルキットの為に、姉ちゃんの体操着ヤフオクに出したけど売れなかった話。

大好きだった彼女の名前をアレンジして団の名前にしたけど、2週間で別れた話。
その為に猟団ポイントを無駄にヤフオクで買った話。
MHFが好きすぎてネカフェでバイト始めたけど、フロンティアやる為にバイト休みまくって結局クビになった話。

 

 

あーキリがないや。とりあえず今回はここまでで。

 

 

後編に続きます。

コメント

  1. さくや より:

    もしかして・・・トトロさん 秘伝の結晶12個貰える人?

    続きを待ってます。
    サービス終了後でもいいので書いてね。

    • トトロ トトロ より:

      さくちゃん、気付くの遅くなっちゃったよ、ごめんね。

      トトロさん、秘伝結晶貰えない人、辞めてた期間があるからね・・・

      もうすぐ完結編書くからもう少し待っててね^^

  2. アルテミス より:

    トトロさん初めまして

    MHF終了と調べてここのブログが表示され気になって読み始めたら引き込まれ最後まで読ませていただきました。

    自分も10年と長い期間このゲームをプレイさせていただいて終了と聞いたときはまさか…MHFが終わるなんて夢であってほしい、リアルでは味わえない青春を経験させてくれたゲームということもあり自分も涙がでました。

    学生の頃から社会人になるまでずっとあり続けた当たり前のようなものが無くなってしまうのかという気持ちで今もいっぱいです。当時遊んでたフレンドもみんなやめてしまってMHFという繋がりも消えてしまい一生会えないのかと思うとほんとに…サービスの最後の最後までプレイしようとこのブログを読ませて頂いて改めておもいました。感動をありがとう

    • トトロ トトロ より:

      アルテミスさん

      はじめまして、コメントありがとうございます。

      長いプレイ期間で、たくさんの素晴らしい仲間が出来ました。

      そんな仲間たちと、ゲームだけではなく色んなことを共有して、楽しめた日々は一生の宝物になりました。

      オンラインゲームとは言え、様々な事を教えてくれたこのゲームが無くなるのは本当に悲しい限りです。でもこのゲームが無かったら出会えなかったみんなとの時間を作ってくれた事に感謝をしています。

      最後の最後にも、コメントを貰えて、新たな繋がりを作って貰えるなんて本当にありがたいです。

      先程、自分も大好きな団員達とMHFラストプレイを終えました。

      アルテミスさんも最後の瞬間まで楽しんでくださいね。